詐欺被害に気をつけましょう!

こんにちは!第二光陽苑地域包括支援センターです。

 地域包括支援センターでは65歳以上の高齢者・そのご家族、地域住民を対象とした相談窓口となっています。日常生活や介護保険のことなどで悩みや心配事がありましたら、お気軽にご相談ください。

 安心して住み慣れた地域で暮らしていくために、悪質商法や訪問販売などから高齢者のみなさまの権利を守るということも業務の一つとして行っています。

 今回のブログでは石神井警察署・犯罪防止担当の署員の方から情報提供がありましたので、ご紹介したいと思います。

 令和2年度中の「振り込め詐欺被害ハザードマップ」によりますと、犯人からの電話件数507件、そのうち被害が発生したのは47件もありました。被害金額にすると、約1億2千万円!(「振り込め詐欺被害ハザードマップ」とは犯人が家族や区役所職員になりすまして電話した犯行予兆電話の発生地図のことです)

また新型コロナウィルス感染症のワクチン接種に関連した詐欺被害も出ています。保健相談所、保健局員、製薬会社員になりすまし、「ワクチンを優先的に受けられる」と甘い言葉で誘うようです。

「ワクチン接種でお金が必要」と言われたら詐欺を疑って下さい。ワクチン接種に予約金はありません。

感染の不安や心配で弱った気持ちにつけこみ、様々な言葉を使って犯人は相手をだまそうとしてきます。

新型コロナウィルスに限らず悪質訪問販売や振込詐欺が発生しています。

玄関や門扉に悪質訪問販売拒否ステッカーを掲示することも防犯の一つです。

「困ったな」「どうしたらいいのだろう?」と感じたら、ご家族、地域包括支援センター、最寄りの警察署、消費生活支援センターへご連絡ください。

お問い合わせ お問い合わせ