こんにちわ！第二光陽苑地域包括支援センターです。

地域包括支援センターは65歳以上の高齢者、そのご家族の生活を支える相談窓口です。日常生活で困っていることがあれば遠慮なくご相談ください。

今回は、“消費者被害防止”についてです。

最近の消費者被害の傾向について、練馬区消費生活センター（☎03-5910-4860）の方からお話を伺いました。

「令和2年度は令和元年度と比べて相談件数は減っています。減った理由の一つとして、ハガキによる架空請求の件数減少が挙げられます。しかし、海産物、果物、マスクを送りつける“おくりつけ商法”は増えています。特にコロナ禍のせいかマスクを送りつけられるケースが増えています。

心当たりのない贈り物が郵送された場合は、ご家族や親せきの方々に確認したり、最寄りの消費生活センターへ相談をお願いします。

また、「火災保険料を利用することができるので屋根（もしくはトイレ）の修理をしますよ。火災保険料の申請も代行します」などと言って訪問。契約・工事を行い、工事終了後、保険会社へ申請すると「火災保険料は出ません」とトラブルになる事も増えています。

予定にない訪問者があった場合、ドアを開けずにインターホンでの対応をお願いします。訪問者がなかなか帰らない場合は１１０番で相談して下さい。

火災保険料を利用して家の修理を検討されている方は、事前に保険会社へ問合せをお願いします」

悪質商法かも！？詐欺かしら！？と不安を感じたら、お一人で悩みを抱え込まず、ご家族や最寄りの消費生活センター、担当の地域包括支援センターへご相談ください。

追加募集！

練馬区内の６５歳以上の方がいる世帯向けに「自動通話録音機」が無料で貸し出されます。

詐欺被害の防止のために自動通話録音機を設置することも効果的です。電話に出ずに犯人を撃退することが出来ます。詳しくは練馬区のホームページをご覧いただくか、練馬区役所　安全安心係まで（☎０３-５９８４-１０２７）