ひとり暮らし高齢者等訪問支援事業について
平成20年4月から開始した練馬区事業「高齢者見守り訪問事業」は、区民ボランティアの『見守り訪問員』の皆さまによる「見守り」に大きなご協力を得ることができました。多くのご利用者が住み慣れた地域で、安心して生活できる大切な一助となりました。
平成30年4月からは、今後のひとり暮らし高齢者等の増加を見据え、地域包括支援センターの見守り担当職員(以下「訪問支援員」)と区民ボランティア(「訪問支援協力員」に名称が変更)の皆さま等が協働して地域の高齢者を見守る「ひとり暮らし高齢者訪問支援事業」新たに始まり、見守り訪問は「定期訪問」として引き継がれています。
この事業では、「訪問支援員」がひとり暮らし高齢者等の名簿を基に、年1回以上個別訪問を行い、対象の方々の生活実態を把握して困り事の相談に応じるとともに、心身の状況や生活環境に沿った支援につなげます。
「訪問支援協力員」による定期訪問は、利用登録された高齢者のお宅を週1回程度訪問し、玄関先での声かけ等を行い、安否確認を行っています。訪問の際は、区発行の「見守り通信」をご利用者にお届けしています。訪問先で利用者のご様子がいつもと違う、また相談をお受けした場合等は、訪問支援員に連絡して頂いています。訪問支援協力員の皆さまの定期的な見守りは、地域の高齢者にとって安心を生む心強い“支え”となっています。