こんにちは！第二光陽苑地域包括支援センターです。

寒く乾燥した日が多く、流行やまない新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症に不安を感じている今日この頃です。こまめな手洗いやうがい、マスクの着用など、感染予防に努めていきましょう！

さて、練馬区では、日頃より、地域包括支援センターと消費生活センターが連携し、消費者トラブルの予防や注意喚起等に取り組んでいます。その中で、練馬区内でもなかなか減らない還付金詐欺についてお伝えしたいと思います。

行政機関、銀行員など、多種多様な人（を名乗る者）から電話がきて、「事前に書類を送付した」「還付金手続きの期限が過ぎたので早く手続きをしてほしい」など受け手側を焦らせたり、不安にさせるような説明をしてくることが増えています。

行政機関（区役所など）から還付金があるという電話をすることはありませんし、なにより、電話で「お金に関係する話し」は詐欺を疑うことが大切です。

どのような状況であっても、他人にキャッシュカードや暗証番号を教えたり渡してはいけません。また、かかってくる電話を選別する為にすぐに出来ることとして、

「在宅でも留守番電話設定にし相手を確認してから電話に出る」

「健康」「生活費」「ひとり暮らし」など高齢者の生活不安につけこんできます。家族やまわりの人たちとこまめに連絡をとりあったり、不安を打ち明けやすい関係を築いたり、民生児童委員の方に時々様子を見に来てもらったりなど、つけこまれないために家族やまわりの人たちの見守りがとても大切になります。

そして、地域包括支援センターや最寄りの警察署・消費生活センターへの通報や相談もお忘れなく！

みんなで注意し詐欺被害に遭わないようにしていきましょう！